大聖人の時代と
三代会長の時代が
時空を超えて相互作用しながら繋がっている。
そうすると鏡に映るかのように
大聖人の鎌倉時代のような事象が現代に再現される。
なぜこのような智慧を
大聖人が御本尊として残したのか。
遠く離れた時代
まったく無関係に見えるかのような離れた時空、
その
時空を超えて
因果が繋がっていることを
末法の人々が分かれば
少しは永遠の生命の知覚の助けになる。
死の恐怖や無明に彷徨わなくて済む、
その大善の因果によって
さらに多くの人が救済されれば
功徳が増していく。
大聖人が御書や
大聖人の歴史を
学ぶということは
そのまま現代に活かせるのである。
なぜなら鎌倉時代のあの状況が
鏡のように現在再現されているからである。
妙法の偉大な力用で。
歴史は韻を踏んで繰り返す。
という格言も
妙法から生まれた人間の自然な思想の発露であろう。