有頂天へ近づくほど
ブルよりベアと容易く考えがちだが
人界以下にに有頂天が見えるわけはないのである。
安易にベアに賭ける提灯と天邪鬼が多いほど
有頂天は遠のく
つまりさらに上がっていく。
だからブルというわけにもいかない。
今更ブルは危険以外の何物でもない。
結局のところ
買い本尊が
売り本尊に豹変急変する時
それが有頂天となり
大地殻変動が起き
壮大なエベレストが出来上がるのである。
これは一つの歴史ドラマであり
十界の勉強になるので
仏教の視点で観察するのもありだと思う。
ところで
買い本尊といい
売り本尊という
仏教の教えが既に文化と言葉の中に溶け込んで
刻まれ親しまれているというのもまことに興味深いことである。