彼は天狗になったようだ。
このような経験は時々あり得るのが世の常である。
たしかに天狗は天に住んで自由なようだが、所詮畜生界である。
天にいるからと言って
羨ましく思う必要はない。
絶対についていってはいけない。
今まで積んだ善根という果報を使い崩しているだけである。
大善の組織を否定しているのが
その証拠だ。
私たちは黙々と大善の組織で功徳を積んでいこう。
天界の天狗は
やがて墜落する。
そんな諸行無常の摩耶かしの人生に
惑わされる必要はないのだ。
天狗のバックには天邪鬼もついているようだ。
餓鬼と畜生は往々にしてセットである。
天界のいようが
餓鬼畜生は
餓鬼畜生と
看破って
堂々と
破折すればいい。